完全無料化!遊具も盛りだくさんの「しあわせの村」を遊びつくそう

神戸市北区にある「しあわせの村」は、公園やキャンプ場、福祉施設や温泉など、複数の施設からなる大型の総合公園です。入場料が無料の上、18歳以下の子供を含む子育て世帯は駐車料金も無料になったので、気軽に遊びに行きやすくなりました。今回は主に子ども向けの「トリム園地」にフォーカスを当ててご紹介していきます。
面白い遊具が沢山!「トリム園地」を遊びつくそう
トリム園地で遊ぶ前に最寄りの駐車場をご紹介

とにかく広い「しあわせの村」
しあわせの村にはさまざまな施設があるため駐車場も多く、車で行ったものの一体どこに停めれば・・・?という方のために、おすすめの駐車場をご紹介します。主な遊び場となるトリム園地と芝生広場がどちらも近いのは「P5」駐車場です。ただし収容台数が64台とあまり多くはないので、もし満車だった場合は「P6」(収容台数205台)もご検討ください。
なお、18歳以下の子どもを含むグループは駐車料金が無料になります。駐車券を持って各施設(本館のフロント等)に持っていくと手続きをして貰えますので、お帰りまでに忘れないようにしてください。その際18歳以下のお子さんを一緒に連れていかないといけないため、ご注意ください。
どんな遊具がある?

すべり台復活しました!
本館側の駐車場からトリム園地に向かう場合、まずトリム園地に降りる長いすべり台があります。
とても人気のすべり台なのですが、残念なことに豪雨の影響で故障してしまい、2019年5月現在では復旧工事中でした。
2019年7月に壊れていたすべり台が復旧し、屋根付きの綺麗なローラーすべり台に生まれ変わりました!
急な斜面を利用して作られているため、スピード感があり、新しくなっても変わらず子供たちに大人気です。

手で鎖を引いて進むモノレール
トリム園地には30ほどの遊具があり、他では見ないような珍しい遊具も多数あります。こちらは手で鎖を引いて滑車を回し、前へ進む仕組みになっているモノレールです。2つプラットフォームがありますが、同時にスタートすることでどちらが早く着けるか競争できるようになっています。

定番人気のターザンロープ
子どもが大好きなターザンロープもあります。いつも待ちの列ができているほど、子どもたちには大人気の遊具です。

ハンドルを回して走る”トロトロトロッコ”
ハンドルを回して走るトロッコは、モノレールと同様に人気のある遊具です。「トロトロ」と名の付いている通りかなり進みは遅い(結構手が疲れます・・・)のですが、軽い力でハンドルが回せるので小さなお子さんでも楽しめるようになっています。

対岸へはイカダで移動できる
トリム園地には中央に大きな池がありますが、その池を渡るために何台かイカダが用意されています。同時に何人か乗れるので、知らないお友達と一緒に乗っても、綱引きのように仲良く引いて遊ぶことができます。水の上を進むので、本物のいかだのようにゆらゆら揺れるのも楽しめるポイントです。

山の砦(アスレチック)の入口
他にも人気があるのは、山の斜面に作られたアスレチックです。この複合遊具の左の方から登れるようになっており、上まで登ると眺めのよい展望台もあります。ただし木々が多く、時期によっては毛虫や蚊なども多い為、気になる方は長袖を着て登るのがおすすめです。

ネットを登ってアスレチックゾーンへ
まずはネットを登っていきます。様々な道をクリアしながら、頂上の展望トリデを目指します。

つり橋や一本橋もあり
丸太で出来たつり橋やネットの道などが続きます。それほど難所はないので3~4歳からでも挑戦できるかと思います。所要時間は、上の展望台まで登って降りてきても15分~20分ほどでしょうか。

健康遊具ゾーン
他にも健康遊具のゾーンでは、ジャンプできる高さを競う遊具が人気です。最大2.7mのプレートがあるので、ジャンプ力には自信があるよ!というお父さん・お母さんも、ぜひ挑戦してみてください。
砂遊びや水遊びも

積み木や水場もある大きな砂場
大きな砂場にはソフトブロックがあります。また、近くに水道と砂場の土を捏ねて遊ぶためのコネ台「ドロンコ」が用意されていますので、砂遊びの幅も広がりそうですね。
近くにアイスや飲料の自動販売機や日陰になるベンチもありますので、少し休憩するならこのあたりが良さそうです。

暑い季節は水遊びもおすすめ
池に続く浅い水場もあります。深さは全くないので、特別に水遊びの用意をしていなくても靴を脱ぐだけでOK。暑い時は休憩がてら大人も水に足を浸していると気持ちよく過ごせるのでおすすめです。

日陰になる屋根や芝生もあります
水場の近くには日陰になる休憩スペースやちょっとした芝生もあります。小型のテントを張ったり、レジャーシートを広げて、遊びの拠点にしてもよいかもしれません。
木々に囲まれた芝生広場はお弁当タイムにおすすめ

とにかく広い!芝生広場
芝生広場はとにかく広く、ボール遊びや凧揚げなどを楽しむ人も多くいました。家族連れだけでなく、サッカーのパス練習をしているチームや歌の練習をしているグループなど、様々な人が利用しています。周りは木々に囲まれているので、お弁当タイムは木陰でレジャーシートが広げられます。
「しあわせの村」の様々な楽しみ方
レンタサイクル

大人:260円、子供:130円(1人1回90分)
村内でレンタサイクルが借りられます。1回90分と時間の制限はありますが、とにかく村内が広いので隅々まで色々見て回りたいという方にはおすすめです。体育館の駐車場側(東側)に受付があります。

村内は走りやすい道です
自転車でも走りやすい道になっていますので、家族でサイクリングというのも楽しいかもしれません。子どもが乗れるサイズは20インチがありますので身長115cmくらいのお子さんから乗れるかと思います。
日本庭園

池には小さいお魚もいます
芝生広場の横には綺麗な日本庭園もあります。水辺には小さな魚がいたり、東屋もありますので休憩も兼ねて覗いてみてはいかがでしょうか。春には桜、秋には紅葉など、四季折々の植物も楽しめます。
お隣の公園にも行ってみよう!

本館の入口から無料送迎バスあり
しあわせの村の隣に、2016年にオープンした国営の「あいな里山公園」があります。入場料はかかりますが、しあわせの村本館前に無料送迎バスの停留所がありますので、徒歩の方はこちらを利用してアクセスできます。
無料送迎バスは概ね1時間に1本、所要時間は15分ほどです。

あいな里山公園への行き方
車で来ている場合は、しあわせの村のオートキャンプ場に向かう(出る)十字路から、あいな里山公園にアクセスすることが出来ます。
また駐車券は共通ですので、そのまま車で移動することが可能です。しあわせの村で駐車場の無料手続きをすれば、あいな里山公園で駐車料金は発生しません。
ちなみに徒歩でも行くことは可能ですが、結構な距離(しかも上り坂)を歩くことになりますので、あまりおすすめしません。
計10か所のレストラン&カフェから一部ご紹介
しあわせの村内にはお食事スポットも多くありますので、お弁当を持っていかなくてもお昼に困ることはありません。ここではファミリー向けの2つのレストランをご紹介します。
なお、本館にはコンビニもありますので、飲み物の調達などはそちらも便利です。

テイクアウトの軽食やお弁当もあります
価格帯:600~1000円程度 / 人
温泉やプールのある棟に入っている「ことことキッチン」ではお弁当や軽食のテイクアウトもできるので、ここで買って外で食べるという方も多いようです。
お子様メニューはワンドリンク付きで380円からと良心的な価格なのも嬉しいポイント。ただし人気店のため、お昼時は割と混み合いますのでご注意ください。

席数も多く、お子様メニューもあり
価格帯:500~800円程度 / 人
芝生広場の横にあるレストラン「アミーゴ」は麺類などの軽食が比較的リーズナブルに食べられます。お子様ランチやドリンクバーなど、子供向けメニューも扱っています。
10名以上で利用できる団体メニューがあるため、合宿中のスポーツチームなどで賑わうことも多いですが、席数が多いのでほとんどの場合待たずに入ることが可能です。
しあわせの村の施設情報
※トリム園地の情報です。
住所 | 神戸市北区しあわせの村1番1号 Google マップ |
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電話番号 | 078-743-8000 |
営業時間 | 11~2月 8:00~17:00 4~8月 8:00~19:00 9、10、3月 8:00~18:00 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 無料 |
最寄り駅 | バスをご利用ください。詳細は公式HPをご確認ください。 |
駐車場 | 約1600台 / 1日500円 ※18歳未満のお子様が同乗の場合は無料 |
公式HP | http://shiawasenomura.org/ |
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