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ボリュームたっぷり全40種「六甲山フィールドアスレチック」の楽しみ方

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六甲山の大自然の中で本格的なアスレチックが楽しめる「六甲山フィールドアスレチック」。全40種類のポイントがあり、かなりやりごたえのあるコース構成となっています。

そんな人気のアスレチック施設、混雑の状況や注意点なども交えながら、楽しみ方をご紹介したいと思います。

※ご注意※
公式HPにも注意書きとして記載されていますが、2019年にオープンした「フォレストアドベンチャー・神戸六甲山」は隣接している別施設です!フォレストアドベンチャーの情報をお探しの方は以下をご覧ください。


六甲山の大自然の中で冒険気分を味わう

全体の構成と対象年齢

六甲山フィールドアスレチックのマップ

難易度別のコースは2種類。全部で40ポイント

アスレチックのポイントは全部で40種類。全部の制覇を目指す「チャンピオンコース」と、その半分のクリアを目指す「チャレンジコース」があります。

大体の目安としては「チャンピオンコース」が小学校高学年以上、「チャレンジコース」が幼稚園~小学校低学年くらい向けとのことです。

難易度については後程詳しく書きますが、実際に体験してみて大体5歳(身長110cm)以上の子どもが遊ぶことを想定して作られているように思いました。

受付について

フィールドアスレチック受付

休日は混雑に注意

入ってまず受付がありますが、土日や振替休日の月曜など、特に午前中はかなり混み合いますので、午前中に来るならある程度並ぶことは覚悟の上で来た方が良いと思います。

午後からだと比較的空いてきて、受付もスムーズです。ちなみにお隣、六甲山カンツリーハウスとの共通券等をお持ちの場合(ここの受付でお金を払わなくてもよい場合)は、受付の待ち列をスキップすることができます。

六甲山で1日思いっきり遊びたい場合、午前中にカンツリーハウス、午後にアスレチックというルートにすると無駄なく楽しめるでしょう。

カンツリーハウスとの共通券など、お得なチケット情報については六甲山カンツリーハウスの記事内にまとめていますので、併せてご覧ください。

お弁当広場

お弁当も食べられる広場

受付を抜けると広場やベンチが

受付を抜けると、平坦な広場やベンチがあります。土日はキッチンカーも営業しているようで、軽食が食べられます。時期によって販売内容は違うようですが、ホットドッグや豚まんなど手軽に食べられるものを販売しているとのことです。

それ以外に食事ができるお店などはありませんので、朝から行く場合はおにぎりやサンドイッチなど、手軽に食べられるものをもっていくといいかもしれません。(がっつりお弁当だと、結構道中邪魔になるので・・・)

木の根が沢山張った足元

転ばないように!足元注意

自然の木や地形を生かした造りなだけあって、足元にはこのように木の根が沢山張っています。年齢が低い子どもは特に、転ばないようにしっかりと注意してあげてください。転ぶとかなり痛いです(体験談)。

ポイント記録用のスコアカード

点数を記録するスコアカード

何点取れるかな?スコアカード

入口にはスコアカードが用意されているので、ポイントをチェックするためにぜひ持っていきましょう。各所に点数を記入するための鉛筆が置いてありますが、ペンが1本あれば手元でサッと書けるので少し便利です。

ちなみに混雑時、戻ってくるまでに2時間から最長3時間ほどかかります。途中にトイレはありませんので、ここで済ませてしまってから出発することをおすすめします。

さて、では実際にアスレチックの様子をご覧ください!

全40種もある本格的なアスレチック。その難易度は?

アスレチックの難易度について

丸太の一本橋

手すりも何もない一本橋

アスレチックは木製で、丸太やネットを組み合わせたものがほとんどです。難易度は他のアスレチック施設と比べるとかなり高めに設定されているように思います。

例えばこの一本橋。大人の私も試してみましたが、平均台のように渡るのはかなり難しいです。丸太の表面がややくぼんでいるので、そこに慎重に足を乗せて渡らなければなりません。

なので、大抵のお子さんは丸太に跨って手で這うように進みます。(これが案外混雑の原因にもなっています)

どちらにしても結構高さがあり、落ちると危険なので、保護者の方もしっかりとフォローできるように注意しながら進むことをおすすめします。

吊り橋と木製のかかし

木人のすり減り具合から難易度が伺える

こういった吊り橋も、ひとつひとつの間隔が広いのでそれなりに身長が必要です。

ちょうど小学1年生くらいだと、「できるかな?どうかな?やってみよう!」くらいの難易度なので、クリア出来ると達成感があるようでとても嬉しそうでした。

ここはちょっと難しそうだけど、アスレチックに挑戦してみたい!という場合は、須磨区の須磨離宮公園などがもう少し難易度も低くておすすめです。

傾斜のきついアスレチック

かなり傾斜がきついコースも

後半になってくると、かなり傾斜のきついコースもあります。子どもたちは最後まで元気で楽しそうでしたが、運動不足の筆者はこのあたりでもうバテバテ。山道は結構きつかったです。

丸太を抱えるように降りる遊具

丸焼き状態

こちらも、それなりに腕力がないと上手く進めません。並んでいる間に15~20人くらいの子どもの挑戦を見ましたが、大抵の子は半分も行かないうちに落ちてしまっていました。ただ、ここは落ちても痛くないので子どもたちもげらげら笑って楽しそうでした。

もちろん難しい場合はスキップしてもOKなので、そのあたりは本人のやる気と運動能力と相談しながら進めば良いかと思います。

休日は混雑に注意!おすすめの周りかた

人気のアスレチックをゆっくり楽しむ方法

眺めの良い展望台

眺めは抜群!樹上ながめ

一番高いエリアには展望台のような遊具もあり、登るとなかなか良い眺めが楽しめます。

ただ、ここは一番の混雑スポットと言っても過言ではないくらい、混みます。全体的に言えることなのですが「登って降りる系」の遊具は降りる時にとても混雑するので注意が必要です。

代休で混雑していた日ということもあるのですが、この展望台は登り30秒、降りてくるまで5分、といった感じでした。

後半は深い森の中

後半はかなり深い森の中へ

そんな大人気のアスレチック、混雑回避のために朝イチで!という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はおすすめの時間帯は午後です。

14時くらいからは土日でも人の数が落ち着きますので、午後からの方が待ちのストレスもなく楽しめます。

終盤の水場エリア

大人気のイカダボート

ロープを手繰り寄せて進む、大人気のイカダ

森のようなエリアを抜けると、最後の方は水場もあったりと、また少し違う雰囲気になります。終盤にある大人気のイカダは、手でロープを手繰り寄せて進みます。

ネットに捕まって進むカニ歩き

一番のチャレンジスポット?カニ歩き

ここは恐らく最大の難所、その名も「カニ歩き」。ネットを伝ってコの字に進みますが、下に浅い川?が流れているので、途中でリタイアすること=足元水浸しになります。

大人でも割ときつかったので、こういった難所は小学校高学年くらいからがほどよく楽しめそうです。大人だけで来ているグループもかなり盛り上がっていましたので、ぜひ親子で挑戦してみてください。

全体の所要時間

このエリアを抜けると、最初の受付付近の広場に戻ってくるようになっています。

全スポットをまわった場合の所要時間は、混雑時だと2時間~2時間半(GWなどは更に1時間ほど多くかかることもあるそう)、空いていれば1時間ほどです。

混雑回避、駐車場情報などまとめ

おおよその対象年齢

まず大前提として、対象年齢は5歳(身長110cm)くらいからがおすすめです。それ以下だと歩幅が足りなかったり、手すりに届かなかったり、と危険な箇所が多いように思います。

また、途中で苦戦してしまうと後ろの方に気を遣ってしまったりして、素直に楽しめない可能性がありますのでご注意ください。

怖がりのお子さんが心配という方や、空いている時に楽しみたい方は午後の時間帯がおすすめ。概ね14時くらいからは待つこともなく、自分のペースで進むことができます。

駐車場情報

フィールドアスレチックの駐車場

駐車場はかなり少なめ(13台)

駐車場については、分かりづらく入りにくい場所にある上、かなり台数が少なめなのでおすすめしません。行き過ぎてしまうと、Uターンもしづらい山道なのでご注意ください。

車を停めるなら、お隣の「六甲山カンツリーハウス」の駐車場が広くておすすめです。徒歩10分ほどですので、それほど移動も負担になりません。また、平日はカンツリーハウスの駐車場は無料となっています。

お隣の六甲山カンツリーハウスで共通券を購入し、午前中はカンツリーハウス、お昼を済ませたあとアスレチック、というルートだと1日無駄なくたっぷり楽しめるかと思います。

六甲山上ということもあり、夏場は涼しく快適に外遊びが楽しめるため、おすすめのスポットです。是非週末に六甲山を満喫するおでかけプランを立ててみてはいかがでしょうか。

六甲山フィールド・アスレチックの施設情報

住所 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98
Google マップ
電話番号 078-891-0366
営業時間 10:00~17:00(15:30受付終了)
定休日 木曜日(祝日および夏休みは除く)
料金 中学生以上:930円、4歳~小学生:510円
最寄り駅 阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から神戸市バス16系統、六甲ケーブルで山上駅へ。六甲ケーブル山上駅よりスカイシャトルバスで約5分
駐車場 800台 / 1日500円(GW、夏休みを除く平日は無料)
公式HP https://www.rokkosan.com/athletic/

本記事の内容は作成時点の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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神戸・東灘区に住む一組の家族(父・母・小学生娘)が、神戸周辺の家族で楽しめるお出かけスポットを発信しています。自分たちが行って楽しかったところを、写真や動画を交えて分かりやすくお伝えします。

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