4人同時に滑れる！大きな滑り台が人気の「大倉山公園」

神戸市中央区にある大倉山公園は、神戸市立中央図書館や野球場、神戸文化ホールなどの一帯から成る、大型の公園です。遊具も多く、休日には多くの親子で賑わいます。

県人会によってできた「ふるさとの森」というエリア分けされた木々のゾーンが面白いので、親子でのんびりお散歩してみるのもおすすめです。

大きな滑り台が楽しい！児童遊園エリア

公園西側の入口

公園西側の入り口を上ると、右手に児童遊園エリアがあります。

4人も同時に滑れる！

最近の公園は遊具が減少する傾向にありますが、ここ大倉山公園にはたくさんの遊具があります。中でも子どもたちに人気のコンクリートの大型滑り台は、3～4人が同時に滑れる大きさ。

この日は春休み中でしたが、幼児から小学生まで、沢山の子どもが遊んでいました。

遊具はどれも数が多め

滑り台やブランコも沢山あり、取り合いになることなく遊べます。また、小さな子ども向けに、少し離れた場所に砂場もあります。屋根付きのベンチはいくつかありますが、全体的に日陰となる場所が少ないので、暑さ対策は万全でお出かけください。

春は桜も楽しめる

遊具のある場所から少し離れたところに、ボール遊びなどができる広場もあります。数は多くはないですが、桜も綺麗ですので春はお花見も楽しめます。

「○○県の森」を探してみよう

出身地の森を見つけるとちょっと嬉しい気分に

大倉山公園には、各県人会によって作られた35個の「ふるさとの森」があります。「○○県の森」という看板が立っているので、お父さんやお母さんの出身地など、ゆかりのある地の森を探してみるのもおすすめです。

都道府県は小学校4年生で習うので、ちょうどその年頃のお子さんだと、興味を持って楽しめるかもしれません。

ひときわ目立つ静岡県の森

こちらは静岡県の森。小さな富士山が可愛いです。沢山あるので、ぐるっと見て回るだけでも楽しめます。

平坦な道で走りやすいコース

ちなみに、このふるさとの森の周りは一週640mのジョギングコースとなっており、整備されているのでとても歩きやすいです。

東側には中央図書館も

後ろのレンガ色の建物が中央図書館

公園の東側には、雲梯などの遊具が置かれたエリアがあります。全体的に高さがあるので、こちらは小さいお子さんには向かないかもしれません。その奥に見えるのが中央図書館。

子供向けの本も多数ありますので、公園で遊び疲れたらぜひ立ち寄ってみて下さい。

児童書もかなりの数

子供向けの本だけでこのボリューム（写りきっていませんが、まだ手前側にも本棚が続いています）。机や椅子も多くあるので、ゆったりと読書を楽しむことができます。

キッズスペースもあり

また、小さなお子さんが靴を脱いで本を読めるようなスペースもあります。ここは一般図書のコーナーから一番離れた場所にあり、気軽に読み聞かせなども出来るのがおすすめです。

他の施設と併せて1日遊ぶプランがおすすめ

遊具も充実しており、夏場は噴水で水遊びもできるようですが、丸1日過ごすにはややボリュームが足りないように感じるかもしれません。徒歩15分くらいの場所に「神戸市水の科学博物館」がありますので、そちらも併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。

大倉山公園・中央図書館・水の科学博物館と、3つ合わせると1日過ごせるプランが立てられそうです。

水の不思議を楽しく学べる「神戸市水の科学博物館」

神戸市水の科学博物館は、楽しみながら水の科学や水の重要性について学ぶことができる、全国的にも珍しい「水」の博物館です。 オープンは1990年ですが、2017年に全面リニューアルされており、展示や実験装置も新しいものが多くあります。神戸市では、校外学習などでも定番の博物館です。 エン...

大倉山公園の施設情報

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