【水遊び情報追加】充実の遊具に無料水遊びエリアもあり「神戸総合運動公園」
7月1日(月)から、「ちゃぷちゃぷ池」がオープン!2019年の営業は7月1日(月)~9月16日(月・祝)まで!
神戸市須磨区にある「神戸総合運動公園」。ほっともっとフィールドやユニバー記念競技場など、沢山のスポーツ施設で構成されている大型の公園です。
部活動の大会や陸上の競技会などで多くの方が利用する公園ですが、ロングスライダーなど子供向けの遊具や無料の水遊び場が充実していることでも有名です。
車だけでなく電車でのアクセスも良好で、入場料は大人も子供も無料。今回は格安で1日楽しめる神戸のおすすめお出かけスポット「神戸総合運動公園」について、たっぷりご紹介してきます!
記事の目次
水深30cmで小さな子供でも安心!人気の水遊びスポット「水のくに・ちゃぷちゃぷ池」
ちゃぷちゃぷ池の特徴
ちゃぷちゃぷ池は、毎年7月~9月中旬頃までオープンしている、無料の水遊びエリアです。がっつりプールとなると案外お高いので、気兼ねなく遊びに行ける水遊びエリアは暑い夏には本当に嬉しいですね。
スライダーや水遊び遊具など、目を引くような仕掛けはないものの、水深が浅いので小さなお子さんでも安心して楽しめるのが魅力です。
ちゃぷちゃぷ池の深さは2段階になっています。手前側は本当に浅く、大人の足首がやっと浸かるくらい。2歳くらいの小さなお子さんでも安全に楽しめます。
奥の方はもう少し深くなっており、大人の膝下くらいの深さでした。クロールなどは手が床にぶつかるので出来ませんが、小学生でもバタ足で泳ぐくらいなら全く問題のない深さです。
泳ぐことが苦手だとか、水が怖いといった悩みを持つ子の練習場所にも最適かもしれませんね。
プール向かって右側と奥側には、少しですが芝生のスペースがあります。ちゃぷちゃぷ池には更衣室がありませんので、出来れば着替え用に小型のテントを持っていくのがおすすめです。
お昼頃になるとテントやレジャーシートを張れる場所も少なくなってきますので、余裕を持って朝のうちに出かけておくと安心です。
混雑時の様子
こちらは7月1週目の様子ですが、お昼頃になると結構混雑してきていました。この日は気温30度。7月初旬でこの人気ぶりなので、夏休みシーズンになると更に混雑しそうですね。
周辺の木陰以外に日陰となる場所はないので、水分補給や日焼け対策は万全でお出かけ下さい!
周辺のトイレなど
前述の通り更衣室はありませんが、近くにかわいい足洗い場が新設されたようです!トイレも綺麗になっていました。
ちなみにシーズン中は、日替わりで色々なキッチンカーが来るようです。水遊びはかなり体力を消耗しますので、気軽に食べられるものがあると有難いですよね。
キッチンカーのスケジュールは、公式HPをご確認ください!
ちゃぷちゃぷ池ご利用の注意事項をご確認の上、安全にお楽しみください。
- 専任の監視員は常駐していません。
- シャワーや更衣室はありません。日陰の確保、着替えのためテントを持参されることをおすすめします。
- ペットは連れ込みできません。
- オムツは、水遊び用のオムツが必要です。
- 幼児用浮き輪、小型ビーチボールはOKですが、ボート、フロート(シャチ型・マット型)等の大型浮具はNGです。
詳しくは公式HPのよくある質問をご覧ください。
芝生広場&幼児向け遊具が多数「冒険のくに」
神戸総合運動公園には、「冒険のくに」と「自然のくに」という2つの子供向けエリアが存在しています。まずは1つ目の「冒険のくに」から紹介していきます。
「冒険のくに」には主に幼児向けの遊具が多く、砂場やブランコ、傾斜が緩めのロングスライダーなどがあります。
「冒険のくに」の隣には、広い芝生広場があります。レジャーシートを広げてのんびりすることもできますが、木陰が少ないのでゆっくりするなら小型のサンシェードがあった方が良いかと思います。
奥にちらっと見えているのが冒険のくに(上側エリア)の遊具です。ちなみに周囲に少しですが桜の木が植えられていますので、お花見の時期は結構この芝生広場も混雑しています。
「冒険のくに」は、上下2つのエリアに分かれています。こちらが上側のエリア。すべり台やネットなどの大型複合遊具がメインです。
他にも砂場・ブランコなど、主に2歳~5歳くらいが楽しめそうな遊具が多い印象でした。
上側のエリアからは、下側のエリアに降りられるようにロングスライダーが設置されています。
こちらのスライダーはそれほど速度は出ませんので、小さなお子さんでも安全に楽しむことができます。
スライダーで降りて行った先、下側のエリアにも上側のエリアと同じようなコンビネーション遊具があります。
一通り遊具で遊んだ後は、画像左手に見えているアスレチック風の「ネットのぼり」で上に戻ることができます(近くに階段やスロープもあります)。ただし「ネットのぼり」は結構な角度ですので、体力と勇気が少し必要になります。
未就学児のお子さんがいる場合は、芝生広場を拠点として、この「冒険のくに」をメインで遊ぶのがおすすめです!
速さが自慢のロングスライダー!アスレチックも楽しめる「自然のくに」
2つ目の子供向けエリア、「自然のくに」。こちらは大型のすべり台が3基あり、小学生以上のお子さんにおすすめです。
左の黄緑のロングスライダーはかなり上の方から伸びており、なんと全長50m。ただ、カーブがあるので比較的傾斜は緩やかで、思ったよりスピードは出ません。
本当におすすめなのは真ん中の2基のすべり台。こちらは滑りがよく、かなりのスピードが出ます。真ん中が少し平らになっているのですが、そこを滑るときに体が浮いてしまうほどです。
自分である程度速度をコントロールできないと怖いと思いますので、小さいお子さんはお気を付けください。
すべり台の左側には、アスレチック遊具もあります。ネット製の橋がメインで、難易度はそれほど高くありません。
森の中なので夏でも割と涼しく過ごせるのがおすすめポイントです。ただし、虫刺されにはご注意くださいね。
「冒険のくに」内ではありませんが、公園内にいくつかバスケットゴールを見かけました。グリーンアリーナ付近や、「水のくに」付近にあります。
練習している子どもたちも沢山いましたので、割と練習場所としては有名なのかもしれません。バスケの練習がしたい場合は、マイボールをご持参くださいね!
どこが最寄り?のお悩みを解決。おすすめの駐車場情報
電車の場合のアクセス
神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」下車すぐ・・・というより、駅を出たら既に公園内です。近くにインフォメーションがありますので、到着したらまずは園内のマップをGETしておくと便利です。
車の場合のアクセス
冒険のくに・自然のくにへは「P2」の立体駐車場、水のくにへは「P7」駐車場が最寄りです。駐車場はどこも1日500円ですが、「P3」のみ1時間200円(休日上限なし)ですのでご注意ください。
P7駐車場から「水のくに」へのルート
最初に来た時、「P7」からちゃぷちゃぷ池に向かうルートが良く分からなかったので、備忘録も兼ねてご紹介します。
「P7」に車を停めたらまず周りを見回して、グリーンアリーナ神戸という銀色の丸い屋根の体育館を目指してください。
体育館が近づいてると左手に歩道橋がありますので、そこをまっすぐ進みます。突き当たり左手に階段があるので、そのまま階段を降りるとちゃぷちゃぷ池の看板が目に入ってくると思います。
お食事スポット
各所に自動販売機はありますが、飲食店はテニスコートの近くに軽食が食べられるカフェレストランが1軒あるのみです。お弁当を持参するか、駅前のコンビニをご利用ください。
全体的に、お弁当を持参してゆっくり過ごしているご家族が多い印象でした。
季節のお花
今回は遊具エリアについて主にご紹介しましたが、季節の花々も神戸総合運動公園の見どころの一つです。SNS映えする大規模なお花畑ですので、タイミングが合えばぜひ足を運んでみて下さい。
冒険のくにの広場に隣接するコスモスの丘では、春には5万本の菜の花が咲きます。夏にはヒマワリ、秋にはコスモスが丘一面に咲き、迫力のある美しい眺めが楽しめます。
「自然のくに」と「水のくに」の間に位置する桜の道では、100~200mほどの桜のトンネルを楽しむことができます。
これはちょうど桜が満開の週末に訪れた時の写真ですが、花見客で混雑しているような様子もなく、お花見をするにはかなり穴場なのではないかと思いました。
無料の水遊びエリアに充実の遊具。交通費や駐車場代だけで1日たっぷり遊べる「神戸総合運動公園」、ぜひ週末のお出かけプランを立ててみてはいかがでしょうか。
神戸総合運動公園の施設情報
住所 | 兵庫県神戸市須磨区緑台 Google マップ |
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電話番号 | 078-795-5151 |
営業時間 | 9:00~17:00 (5~8月 9:00~19:00) ※7~9月の間、水遊び施設が利用可能 |
定休日 | 12月29日~1月3日 |
料金 | 公園、水遊びは無料 |
最寄り駅 | 神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」から徒歩すぐ |
駐車場 | 約1800台 / 1日500円 |
公式HP | https://www.kobe-park.or.jp/sougou/ |
本記事の内容は作成時点の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。