東経135度・北緯35度が交差する「日本へそ公園」は宇宙がテーマ
兵庫県西脇市にある「日本へそ公園」はJR加古川線「日本へそ公園駅」下車すぐのところにある、大型の複合公園です。
「西脇市岡之山美術館」や「にしわき経緯度地球科学館(テラ・ドーム)」などを含んだ一帯が「日本へそ公園」ですが、今回はその中でも子ども向けの「宇宙っ子ランド」に焦点を当ててご紹介していきます。
宇宙がテーマの賑やかな公園
西脇市は、東経135度北緯35度が交差しており、いわゆる「日本のへそ」と呼ばれている土地です。
このこともあってか、公園内は宇宙をイメージしたデザインになっています。
とにかく色鮮やかで、遊具の数も豊富。すべり台やターザンロープなど、定番の遊具は一通り揃っています。
惑星をイメージしたカラフルな遊具では、子どもたちが「タイヤじゃんけん」のような遊びをしていました。
年間たくさんの公園に行って、大勢の子どもたちを見ていますが、大人にとっては「???」な遊具ほど子どもたちがオリジナルの遊びを編み出していて面白いなあと思います。
よく分からない遊びでも何十分も熱中していて、子どもって本当にすごいです。(すみません、余談でした)
地球の形をした滑り台のあるエリアは砂場があり、小さい子向けとなっています。
あまり広くはないですが、大きい子ども向けの遊具から少し離れたところに配置してあるので、ゆったり遊べます。
砂場遊びが好きなお子さんは、砂場セットをお忘れなく!
いつ行っても大人気のふわふわドーム。
この雲形のトランポリンが置いてある公園は他にもありますが、ここまで大きいものはなかなかありません。
子どもたちは一旦遊び出すと疲れてバテるまで飛び跳ねているので、保護者の方は待ち時間用にレジャーシートなど持参で来ている方も多かったです。
根強い人気!長いローラーすべり台
公園内での目玉は、全長220メートルのジャンボすべり台。
ふわふわドームと並んで、大人気の遊具です。
林の中をうねうねと滑る造りになっていて、直線的な疾走感はないですが、ジェットコースター的な面白さがあると思います。
おしりに敷くマットが置いてあるので、滑りが良いのも嬉しいポイント。
ちなみに、すべり台の乗り場から更に上に上がるこんな階段がありますが、
特にそれより先には遊具はありませんので(へそモニュメントのそばまで行けるだけ)、予備知識として知っておいて頂けたらと思います。
(つまり、何かあると期待して私は登ってしまいました)
すべり台を降りるとこのようなすり鉢状の面白い空間となっています。
すり鉢の斜面をすべり台のようにして遊ぼうとしている子もいましたが、あまり滑りが良くないようで(恐らく滑るためのものではない・・・)、ズルズルと落ちて楽しんでいました。
まわりはぐるりと屋根付きベンチとなっていて、待っている保護者にとっては暑い夏でもありがたい造りとなっています。
科学館などの周辺施設も充実
日本へそ公園内には「にしわき経緯度地球科学館」や「西脇市岡之山美術館」など、芸術や文化に触れられる施設もあります。
科学館は少し古い感じで規模も小さいですが、プラネタリウムや昼間でも観測できる望遠鏡があり、入場料も大人500円ほどなので気軽に立ち寄れるかと思います。
小雨が降って来ちゃった、とか、暑くて子どもがバテちゃった、なんていう時にも屋内施設が隣接しているととても助かりますね。
駐車場方面には、十分な広さのある芝生広場もあります。
ボール遊びなどで楽しみたい場合は、こちらの利用がおすすめです。
アクセスについて
日本へそ公園は、大型公園にしては珍しくかなり駅チカの公園です。
電車の場合はJR「日本へそ公園駅」から徒歩すぐですので、アクセスは良好。
車の場合も駐車料金はかかりませんので、かなりお財布に優しい公園と言えます。お弁当を持って行くと、リーズナブルに1日たっぷり楽しむことができます。
日本へそ公園の施設情報
住所 | 兵庫県西脇市上比延町334-2 Google マップ |
---|---|
電話番号 | 0795-22-3111 |
営業時間 | 入園自由(ふわふわドーム:10:00~17:00) |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
最寄り駅 | JR「日本へそ公園駅」から徒歩すぐ |
駐車場 | 120台 / 無料 |
公式HP | https://www.city.nishiwaki.lg.jp/shisetsuannai/kouencamp/1359286909070.html |
本記事の内容は作成時点の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。