2019年11月OPEN「しあわせの村冒険アドベンチャーパーク(BOUKEN Adventure Park)」
家族でのお出かけスポットとして有名な神戸市北区のしあわせの村に、「冒険アドベンチャーパーク(BOUKEN Adventure Park)」という新たな施設がオープンしました!
全国に5箇所ある「冒険の森」という施設の系列になりますが、今回は「自然の立木が少ない街に、森林と同じように楽しめる遊具を」というコンセプトで作られたようです。
ジップラインやアスレチックが楽しめるとのことで、オープニングセレモニー後に早速遊んできましたので、その様子をお届けします!
記事中に動画もあります。よければそちらも併せてご覧ください。
「しあわせの村冒険アドベンチャーパーク」とは?
施設概要
神戸市北区、「しあわせの村」内に2019年の11月末にオープンした、有料の冒険遊具施設です。
冒険アドベンチャーパークは以下の3エリアから成っています。
- ツリートップアドベンチャー
- ルーフトップアドベンチャー
- キッズルーム(モリワクルーム)
対象年齢は、アスレチック系のツリートップアドベンチャー・ルーフトップアドベンチャーは5歳・110cm以上ですが、キッズルームに利用制限はありません。
予約について
冒険アドベンチャーパークは、全て予約不要で楽しめます。
冬ということもあってか、オープン直後でも行列が出来るほどの人は居ませんでしたが、回転率が高そうなので暖かいシーズンでもあまり大混雑することは無いように思います。
料金について
冒険アドベンチャーパーク内のコンテンツは、全て有料です。
ちなみにオープン時点では現金のみの取り扱いで、クレジットカードや電子マネーは使えないようでした。
今後変わる可能性もありますが、キャッシュレス派の方も念のため現金を用意しておいた方が良いと思います。
ルーフトップアドベンチャー (難易度:中) |
500円 |
---|---|
ツリートップアドベンチャー (難易度:高) |
1,200円 |
セットアドベンチャー (セット券) |
1,500円 |
5歳以上が遊べるルーフトップアドベンチャー・ツリートップアドベンチャーはセット販売がありますので、お得なセット券もおすすめです。
ただ、難易度の高いツリートップアドベンチャーに関しては、5~9歳の子どもは大人の同伴が必要になりますので、その点はご注意ください。(大人も子供も料金は共通です)
※キッズルームの利用料金については、少し形態が異なるため「キッズルーム」の項で詳しく説明します。
服装について
言わずもがな・・・ですが、動きやすい服装でお出かけください。
禁止事項は、サンダル・クロックス・素足とのことでしたので、夏場は少し注意が必要かなと思います。
最寄り駐車場は?
冒険アドベンチャーパークは、しあわせの村内芝生広場の一番北側に位置しています。
しあわせの村はとても広く、駐車場も沢山ありますが、距離的にはP6駐車場が一番最寄りかとは思います。
ただ、子供が遊べるトリム園地や芝生広場に近いという意味では、P5駐車場もおすすめです。
ルーフトップアドベンチャー
キッズルームの屋上、つまり「ルーフトップ」部分に建てられた柱の間を渡って遊ぶ冒険コースです。
もうひとつのツリートップアドベンチャーに比べると難易度は低めで、保護者の同伴無しで子どもだけで体験することも可能です。
利用条件
5歳以上、かつ身長110センチ以上
所要時間
1周 約10分
まずは準備
はじめに料金を払ったら、まず誓約書を記入します。体験する人の情報や、同意事項にいくつかチェックをする形です。
誓約書については、後でご紹介する別コース「ツリートップアドベンチャー」の方も同様の流れとなります。
誓約書の記入が終わったら、スタッフさんにハーネスを着けて貰います。
ヘルメットも被りますので、髪が長い場合、おだんごやポニーテールは避けた方が無難です。
いよいよスタート!
レンガ色の小屋がキッズルームで、その上のスペースを利用して建てられているコースになります。
命綱ははじめに金具を通したら終わるまでは外しませんので、安全に楽しむことができます。
途中途中に待機場所がありますが、一つの待機場所に立てるのは3人まで。前の人が次の待機場所に着いてから1人ずつ順番に進むようになっています。
万が一足が滑って落ちてしまっても、自分に繋がっているロープでぶら下がれるので安心です。
係の方も上に居て、何かあればサポートしてくれます。
写真だと高さがやや伝わりにくいですが、真下は地面なので結構スリルがあります。
足元がぐらぐらする吊り橋や、足が滑ったら落ちてしまいそうな一本橋も。
全体的に5~7歳くらいを対象にした設計かなとは思いますが、大人でも高い場所が苦手な方は怖く感じるかもしれません。
ツリートップアドベンチャー
ツリートップアドベンチャーは、上でご紹介したルーフトップアドベンチャーより難易度の高いコースです。
ジップライン(ジップスライダー)やネットウォークなど、木と木の間を渡って楽しむアクティビティとなっています。
利用条件
5歳以上、かつ身長110センチ以上。
※5~9歳は大人の同伴、10~17歳は大人の見守りが必要
大人1人につき子供5人まで引率することが可能です。
所要時間
約30分
ツリートップアドベンチャーには3つのレベルがあり、徐々に難易度が上がっていくイメージです。
まずはレベル1、地上から緩やかなネットを登ります。
ネットを登りきったら、細い丸太渡り。
高さも全然ないので落ちる怖さもなく、まだまだ余裕です。
レベル1の最後にはジップラインがありますが、高さも距離も控えめでまずは練習レベルといった感じです。
ジップラインが終わったら、ワイヤーに付けている金具を外して次へ進みます。
続いてレベル2へ。再度ワイヤーに金具を取り付けて進みます。
やや高さも上がったジップライン、レベル1に比べると距離も長くなり爽快感があります。
最後のレベル3は、随分と高さが増します!
木と木の間に張られたネットに捕まって進む道や、ゆらゆら揺れる吊り橋などがあります。
結構な高さがあることはお分かりいただけるかと思いますが、命綱も付いていますし、スリルもある中で安全に遊ぶことが出来ます。
徐々にコースの難易度がレベルアップしていくので、怖がりな子どもでも高さに慣れつつ楽しめるかと思います。
最後は長いジップラインで終了!
所要時間は予定通り、概ね30分くらいでした。
ツリートップアドベンチャーとルーフトップアドベンチャーの様子は以下の動画でもご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
キッズルーム(モリワクルーム)
冒険アドベンチャーパークは、5歳未満の子どもでも楽しめるキッズルームがあります。
屋内なので、雨の日でも寒い日でもOK。木製の遊具が多数あり、料金も1時間300円と気軽に入りやすいのが特徴です。
お兄ちゃんお姉ちゃんがアドベンチャーコースで遊んでいる間、下の子たちが過ごす場所としても丁度良いかと思います。
0-2歳 | 無料 | |
---|---|---|
3歳以上 | 1時間 | 300円 |
延長20分毎 | 100円 | |
1日 | 500円 |
※利用については予約不要です(団体利用は電話予約必須)
キッズルームの上にルーフトップコースがあるので、見た目はなかなか面白い造りです。
中は木の香りがする、あたたかい空間となっています。
絵本や木のパズル、木のボールプールなどが用意されています。
奥の白い壁は、マグネット遊びやお絵描きが楽しめるようになっていました。
類似施設との違い
ジップラインや森の中で遊べる類似の施設で、六甲山上にある「フォレストアドベンチャー・神戸六甲山」がありますが、あちらの方が規模感はかなり大きいです。(その分お値段も張ります)
対象年齢や身長制限などはほぼ同じですが、しあわせの村の方がコースも易しめに出来ており、ビギナー向けとしてはしあわせの村が丁度良いかと思います。
フォレストアドベンチャーについては別の記事でまとめていますので、検討されている方は是非そちらもご覧ください。(冬季はスノーパークとして営業しているため、営業再開は4月の予定です)
お得なキャンペーン情報
オープニングキャンペーンとして、以下の特典が付きます。
しあわせの村はキャンプやトリム園地に温泉・プールなど、沢山の要素が楽しめますので是非有効に活用してください!
- しあわせの村内宿泊施設でご宿泊の方、オートキャンプ場・テントキャンプ場・デイキャンプ場ご利用の方は1,500円のセット料金を1,000円に割引(2020年2月28日まで)
- ご利用の方に、ジャングル温泉 20%割引券進呈(2020年3月31日まで)
また、12/21からクリスマス仕様の冒険アドベンチャーパークが楽しめるとのこと。
寒い冬も、体を動かして楽しく遊べそうです!
しあわせの村については以下の記事にまとめています。駐車場情報やランチが食べられるお店など、詳細はこちらをご覧ください。
しあわせの村冒険アドベンチャーパークの施設情報
住所 | 神戸市北区しあわせの村1番1号 Google マップ |
---|---|
営業時間 | 原則年中無休 9:00~17:00(最終受付16:00) |
最寄り駅 | バスをご利用ください。詳細は公式HPをご確認ください。 |
駐車場 | 約1600台 / 1日500円 ※18歳未満のお子様が同乗の場合は無料 |
公式HP | http://www.shiawasenomura.org/infolist/4514 |
本記事の内容は作成時点の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。